生豆

生豆　Green Beans

手焙煎を楽しまれる方向けに、生豆の販売も行っております。

生豆の価格は、コーヒー豆の価格の4割引きとなります。

各コーヒー豆のページに記載がありますので、そちらをご覧ください。

━━━　ＬＥＴ’ｓ　自宅焙煎

近頃、ご自分で焙煎をしてみたいということで生豆を購入される方が増えています。
コーヒーは鮮度がとても大事です。
新鮮なコーヒーをお飲みいただくのに、自宅焙煎は究極の方法だと思います。
また、慣れてくるとご自分で好みの焙煎度合いに仕上げることが出来ます。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。

━━━　ハンドピックに挑戦

生豆には欠点豆が含まれています。
お手数ですが、ご自身でハンドピックをお願いいたします。
欠点豆は、こんな豆です。

虫食い、かびた豆、発酵豆、時にはトウモロコシや石なども混ざっている事があります。

ハンドピックで欠点豆を取り除き、焙煎すると、100ｇの生豆は80～85ｇくらいになりますので、この点をご了承下さい。

━━━　手焙煎　準備

私もこの仕事を始める前は、手網やほうろく鍋を使って自宅焙煎に挑戦していました。
けれど、ちゃふ（コーヒーの薄皮）がそこら中に飛び散り、後片付けがとても厄介でした。
そんな苦労の割りに初めは、焦げ・煎りムラ・生焼け、など惨憺たる結果で。
暖かい時期、庭又はベランダでカセットコンロを使い、掃除の心配をせずにやる方法に切り替えるととても楽になりました。
寒い時期は室内で。ガスコンロの上に大きな板を乗せて、その上でカセットコンロを使います。
こうすると、後片付けが随分楽になります。

━━━　手焙煎のコツ

フライパンや手網を使われる方が多いかと思います。
手編みの場合、弱火～中火で、火元から10～15ｃｍ離した一定の位置で煎る事が成功のカギです。
時間にすると15分前後ですが、この間絶えず網を振り続けます。
火が強すぎたり、同じ場所に火が当たり続けると、あっという間に豆は焦げてしまいます。
表面だけ焦げてしまい中は生焼け、このパターンの失敗が一番多いです。
コンロに金網など乗せてワンクッション置くと、遠赤効果で焦げを防いで煎ることが出来ますので、お持ちの方はぜひお試しください。
詳細な手焙煎のやり方は、市販の書籍などでご確認ください。

店主は休みの日に、自宅でサンプル焙煎をする事もあるのですが、
アウベルクラフトさんの手回し焙煎機を愛用しています。